甘えてほしいけど…

夕方レッスンを終えて、夕食の支度をしている時に、
今日の午後のレッスンだったTMちゃんが
レッスンで渡し忘れた月謝袋を持ってきました。

泣きそうな顔、というか泣いていたかのような顔をしていたので
「どうしたの、TMちゃん?泣いてたの?」と聞くと、
「先生、さっきはおんぶしようとして、ごめんなさい。
お母さんに叱られちゃった。」


TMちゃんはしっかり者で頭のいい3年生です。
いつも元気で明るくて、好奇心も強くて楽しい子です。
2歳下の弟がいますが、やさしいお姉ちゃんです。
そんな彼女ですが、ときどきすごく甘えん坊になることがあって、
レッスンのはじまる前後や時にはレッスン中に、
抱っこしたり、おんぶしてきたりするのです。
私が椅子に座っている時はまだいいのですが、
床に座っていたり、かがんだ状態でいるときにいきなりのっかられると
支えきれなくてひっくり返ったり、何度か危ない目にあったりしたので、
今日のレッスン中も背中に乗ろうとしたTMちゃんに、
「TM, stop doing that! Don't ride on my back!
先生は支えきれないし、危ないから乗らないでね!!」
って注意したのです。
…もう彼女に注意するのは3、4回目なので、ちょっときつめに。

その話をお母さんにしたのでしょう。
注意された話なんかお母さんにしない子が多いのに。

私は生徒には自分の病気のことは言ってなかったのですが、

「TMちゃん、ごめんね、先生はリウマチっていう病気で、
重いものをもったり、支えたりできないんだ。
TMちゃんのこと大好きだから、
本当は、いっぱいいっぱい抱っこしたりおんぶしたり、
してあげたいんだけど、できないの。ごめんね。
お母さんにも、先生怒ってなかったよって言っておきなね。」

そう言うと、ちょっぴり元気な顔になって帰っていきました。


もっとレッスン中にやさしく言ってあげられなかったかな…
ちゃんと子供たちにもリウマチの事を話しておいた方がよかったのかな…
…いろいろ考えてしまいました。

おうちでしっかりしている子ほど、
うちの教室では甘えたところを見せることが多いです。
逆に、やさしいお兄ちゃんがいる妹とかはしっかりしてる。
3年生だから、お姉ちゃんだからって周りが思っていても、
意外とまだまだ甘えたい年頃なのです。




息子が突然、
「先輩の就職祝いで集まるんだけど、
ケーキつくってくれないかな…」

チョコレートケーキがいいと言うので作りました。
たまたま苺もあったので…ちょっと傷みかけてる…?
ベランダのビオラものせちゃいました。

ちなみに息子は3年以上も不○家のファミレスの
キッチンでバイトをしています。
なので不二○で割引のケーキを買えるのに…!
(追記:買えないそうです)

…頼りにされて嬉しいけど。




夕食。

ゴボウと人参のサラダ
サキイカと玉ねぎとえのきのかき揚げ(昼食残り)
ニラとトマトのチヂミ
キーマカレー

カレーにチヂミなんて…なんだけど、
しなびかけたニラがあったので、
先日おいしかったトマトも入れて。
ひっくり返す時、失敗しちゃってぐちゃぐちゃになっちゃった!。
教訓、トマトチヂミは小さめに作ろう!