劇団かぼちゃの馬車「チェスト寺田屋」

お友達のLAちゃんが出演する舞台を観に、
下北沢へ行きました。


幕末の若者達が、友情と藩の指令に挟まれて揺れ動く様子を
ミュージカルに仕立ててあります。
子役時代を女性達が、
大人になってからの武士たちは、男性達が演じていて、
(LAちゃんだけが、どちらも本人だった)
時代劇と歌と踊り、それに迫力ある殺陣がとってもうまく融合していました。
全体としては感動的なお話ですが、
いつものかぼちゃの馬車よりも、お笑いの要素が少なくて、
悲しいお話でした。



観劇の後は、
下北沢の街をぶらぶら。
雑貨屋さんや、台所用具のお店なんかを覗きました。




夕食は、経堂まで行き、
以前から夫がいきたいと思っていたパクチ―料理の専門店へ。

予約をしようとしたら、今日のテーブル席はすでに満席。
「開店時にいらっしゃれば、カウンター席があるかもしれません」
と言われたので、6時の開店の10分前にお店に行きました。
開店前にも関わらず、フロアの男性が入れてくれて、
たった一つのスツール席に座ることができました。
テーブル席とこのスツール席のほかは、立食スペースが10人分くらいあるだけです。
ここまでは親切なお店だな、と思ったけど、さらに、
「もう準備できてますので、いつでもご注文なさってください」
だって!

この店は、飲み物もリーズナブルで、
パクチ―茶を頼んだら、ポットで来たうえに、
なくなるとお湯を注ぎ足してくれます。

さすがパクチ―専門店!
パクチ―のおかわり「追パクチ―」はいくらでも無料です!
私たちは10杯くらい頼んじゃいました!


「パク天」は、大量のパクチ―を直径15センチくらいのケーキ型に揚げた
かき揚げみたいなもの。
ふんわりサクサク、めっちゃおいしかった〜!
パクチ―嫌いな人でも、食べられるかも〜。

最後の〆は、海老そば入り、トムヤムクン風のスープ。

実は、このお店に今日は某テレビ局の取材が入っていて、
最初に「店内をざっと撮ることになっていますから、
お顔が写ることがあるかもしれません…」
って前もって言われていたのだけど、
端っこに座っていたし、私は窓側をむいていたので、
どうせ背中しかとられないだろうと思っていたら、
よりによって、この最後の麺を食べている時に、
ドアップで撮影されてしまい、
インタビューまでされてしまいました。
化粧もしてないし、辛いスープ食べて汗かいてるのに、困るわ〜!
使われませんように…!



それにしても、このお店、
お値段も、お料理も、サービスも、とてもよかったです。
なかなか全部そろっているお店ってないのよね〜。
満席で、取材もくる訳だ〜!
遠かったけど、行く価値のあるお店でした。
連れていってくれて、ありがと、ダーリン。








人気ブログランキングへ