関東八十八カ所巡拝の旅、十日目「光照寺・馬頭院・安楽寺・芳賀観音寺・益子観音寺」

ホテルの朝食。
焼き立てパンの種類も豊富で、おかずもいろいろあり、
おいしかったです。
夫はカレーも食べていました。




第26番、光照(こうしょう)寺。





第27番、馬頭(ばとう)院。

徳川光圀ゆかりの寺で、
光圀が寺名を馬頭院に、町の地名も馬頭と名付け、
記念樹として枝垂れ栗を植えたそうです。
この枝垂れ栗(三度栗ともいう)は今でも元気に
たくさんの実をつけていました。






馬頭院のすぐ近くにある、馬頭広重美術館。
浮世絵師、歌川広重やその弟子たちの版画等が展示されています。
建物もおしゃれで涼しげでした。






道の駅で、手作りアイスクリームを食べました。

展示されていた木彫りの昆虫。
とてもよくできていました。






第28番、安楽(あんらく)寺。

境内の裏手の山にはミニ霊場があり、
88か所をまわることができます。
夫は1時間余りをかけて回っていました。






第29番、芳賀(はが)観音寺。







第30番、益子(ましこ)観音寺。

益子の町は、町中を流れる川(?)のそこここにかわいい水車が回り、
とても素敵な景観でした。(写真がないけど!)







夕方は雨が降っていたので、
車で宇都宮の西口の方へ。

宇都宮でもおいしいと評判の「まさし」。
確かにおいしかったけど、冷凍餃子を買ってうちで食べる人が多いみたい。
メニューは焼き餃子と水餃子と持ち帰り用?冷凍餃子だけ。
ご飯もビールもないので、夫はちょっと物足りない様子。
入店して座る間もなく、さっさと注文しろ、みたいに急かされて
慌てて注文した後で、
「追加注文はうけつけませんから」だって!
ちょっとひどいんじゃないかなーと思いました。
「追加注文は受け付けられないけど、二皿でよろしいですか?」
くらいは言ってほしかった。
…どうせ、他のお店のも食べたいから二皿でいいんだけどサ。
きっと店内で食べてほしくないんだろうなーと思いました。
餃子を焼いてるおじさんはにこりともしない人。


まさしのすぐそばにある「みんみん本店」。
昨日もお昼に来らっせで食べたけど、
おいしかったので、また食べてみました。
こちらのお店の方が来らっせより、焼き方が上手でよりおいしかった。

宇都宮餃子は何件か食べたけど、
どこもなかなかおいしかった。
とはいえ、かなりうちで作る餃子に似ている感じ。
つまり、家庭で作る手作り餃子のようにおいしい、
というのが宇都宮餃子のウリなのでしょう。







宇都宮でもっとも古くからあるバー「パイプのけむり」。
小さなお店ですが、若いバーテンダーさん達も、
マスターの小川さんも、とても暖かくて優しい素敵な人でした。

小川さんは、幅広い趣味をお持ちで、とても多才な方で、
特にその素晴らしい切り絵は、産経新聞(栃木版)でも
連載記事に使われているそうです。
とても楽しい時間を過ごしました。
車だったので、私はノンアルコールのカクテルだったけど。


その後、ホテルの方に帰る途中で、
昨日行った「フリーフライト」へ。
今夜は生演奏が聴ける日です。
マスターのSさんも覚えていてくれて、
演奏曲のリクエストまでバンドに頼んでくれました。

八十八か所巡りをしていても、
なんとなく全体的に栃木のお寺の人は感じのいいひとが多かったし、
宇都宮のバーもとても居心地がいいのです。
栃木最高!