叔母のうちへ

朝、梅の練りきりを作りました。

ちょっと生地が柔らかすぎて

扱いにくかったです。

練りきりと、

昨夜の海老とソラマメのかき揚げを取り分けたものを

いくつか持って、

叔母のうちへ。

 

叔母の玄関に飾ってあった

可愛いお雛様。

今、写真で見たら、

ちょっとそっぽ向いてる!?

「まだ節分にもなっていないのに、

 お雛様飾るの、早くない?」

「もう、どれだけみられるかわからないんだから、

 少しでも早く長く飾りたいのよ」

 

先月訪ねた時、

少し様子がおかしかったので、心配だったのだけど、

今日は普通でした。

 

次兄(私の父)が

どんなにいい兄だったか、

どんなに優しくしてくれたかって話を

たくさんしてくれたんだけど、

同時に、

私の母は貧しい家の出で、

行儀や礼儀がなっていなかったとか、

母の実家が目も当てられないくらい

ボロかったとか…

母は苦労したなぁ…

って思わさせられる内容でした。

母はやりくり上手で、

うちはとても質素な家庭だったのだけど、

叔母や父は子どものころは裕福な家庭だったので、

父は職場の近かった叔母をお昼に誘っては、

ずいぶん高価で美味しいものをご馳走したりしていたそうです。

母や私たちは食べたことなかったなぁ。

私が小学校に上がるころ、

晩年にほとんど一文無しになって

だれも面倒見てくれなくなった祖父を

次男の父が見ることになって、

一家で祖父のうちに移り住んだのだけど、

同居を始めたころは、

子ども嫌いの怖い年寄りで、

数年たつと認知症になり、

最後は寝たきりになって、

介護保険も紙おむつもなかった時代なので、

家族全員とても大変な生活を余儀なくされた思い出があります。

whitewitch.hatenadiary.com

叔母はもう92歳と高齢だから、

私もただただ元気でいてほしくて、

多少のことには目をつぶって

聞き流すようにしているけど、

祖父の介護をしてくれた母には

もう少し敬意を払ってほしいなぁといつも思います。

 

自宅最寄り駅で夫と待ち合わせて、

去年の義母の7回忌に使ったお寿司屋さんへ。

帰りに本屋さんがまだやっていたので、

料理本を1冊買ってもらいました。