堂ヶ島周辺と松崎町散策

朝食も美味しかった。

部屋の窓から見える島々は、三四郎島といって、

その手前が時間帯によって陸とつながることもあるそうです。

こちらでは「トンボロ」と呼ぶそうです。

チェックアウトした後、

堂ヶ島公園へ行ってみました。

そこから出る船で、

近くの洞窟などに回れるそうなのだけど、

台風の影響か波が高く、運休。

仕方なく、公園内の遊歩道を歩きました。

ほとんど木陰とは言え、

猛暑日の中、

夫は、ダラダラ汗がしたたり落ちているのに、

私はむしろ汗をかけなくて、

苦しい…。

(だからすぐむくんじゃうんだよね…)

ましてや昨日の階段で、膝はガクガク…。

外に出ちゃいけない天気じゃないの…

と私はブーブー言いながら夫に付いて行きました。

 

船に乗っていたら、

この下を通るはずだったらしい。

ちょうどいい時間になったので、

トンボロを渡ってみることに。

(ダーリンだけ行って…って言ったら、拒否られた…)

昨日のサンダルじゃ、

あまりにも歩きにくいので、

急遽、ビーサンを買ってもらいました。

でもこれが意外と歩きにくい!

もともとこうしたサンダルを履きなれていないので

鼻緒のところが痛くてしょうがないし、

砂洲ではなくて、ビミョーな大きさの石がゴロゴロしていて、

不安定で足首くじきそう…。

降りたそばから引き返したくなりました。

(というか、最初から行きたくなかったし…)

行くときは、スニーカーをお勧めします。

島も面白い形状だけど、

とにかく足元が悪くて楽しむどころじゃない。

暑いし…。

とっとと引き返しました。

帰りは、サンダルが波に濡れちゃって、

滑りやすくて、転ぶ寸前!

 

お昼は美味しいもの食べようね。

もう帰る気満々の私だったけど、

夫にはいくつか寄りたいところが。

松崎の辺りは、

なまこ壁で有名だそうで、

町のいたるところに、

家や蔵があるのです。

そんな中を歩いて、

「長八記念館、淨感寺」へ。

天井の絵も入江長八作です。

他にも天女の絵や、絵画、

長八の胸像や、お墓もありました。

 

すぐ近くの、伊那下神社。

こちらにも長八の作品がいくつかあり、

他にもたくさんの木像が置かれていたので、

どなたが作ったのかお尋ねしたところ、

神主さんがチェーンソーでおつくりになったとか!

イチョウの木の前にも)

私たちが興味を持ったので、

参堂の奥の本堂も見せてくれました。

木像の参堂の奥にある不思議な作りの本堂です。

 

道の駅にもよりたかったのに、

すっかり遅くなってしまいました。

道も混んで、

夕食もファミレスくらいしか空いてません…

疲れたけど、

今回も楽しい旅行でした!