ブログ100日目

99日目からずいぶん空いてしまいました。

私がこのブログを書き始めたきっかけは、今時パソコンを避けていても時代に乗り遅れてしまうと困るので、パソコンのリハビリを兼ねて、気楽に園芸日記でも…という感じだったのです。

でも日常のいろいろなことを書いていくと、なかなか「これは書いて、これはやめよう」と切り替えられない時があります。




12月の18日にとても尊敬する友達が亡くなってしまいました。

先週は本当ならお祭り気分のクリスマス週間のはずでしたが、火曜日にその友達の告別式に出て、いろいろ考えさせられてしまいました。

彼は、個人的に特別に親しい友人と言うわけではなかったのですが、私が毎週行っている英語のサークルの世話役みたいなことをしてくれていて、誰にでも親切で、いつも笑顔いっぱいの人でした。中学生から大学生までの4人のお子さんときれいな奥さんを残して逝かれるのはどんなに心残りだったろうと思います。告別式の時の奥様のお話では5月に膵臓癌が見つかった時はもう末期だったそうで、ご家族が困らないようにあらゆることに気を配っておかれたそうです。ご家族とごく親しいお友達以外には一切知らせなかったそうです。

夏には体重が激減されて心配していたのですが、「太り過ぎてたからちょうど良くなったんだよ」と屈託のない笑顔で話され、亡くなるほんの2、3週間前にも英語のサークルにいつも通りいらして、楽しいおしゃべりをしました。

…もっとずっと仲良くおしゃべりできると思っていたのに…

…また英語のサークルに行けばいつでも会えると思っていたのに…

残り少ない時間をご家族と過ごしたかったでしょうに、毎週英語のサークルに顔を出してみんなが楽しめるようにいつも気を配ってくださってありがとうございました。いくらご家族が困らないように、と言っても、やはり夫が、お父さんが、いないおうちはどんなに心細いことでしょう。本当に、人の生き方の見本となられるような立派な方でした。ご家族にとっても、友人達にとってもかけがえのない人でした。

心からご冥福をお祈りします。