関東八十八ヵ所巡拝の旅、十七日目「弘福院・新宿不動堂・圓鏡寺・不動院・久原寺・長泉寺」

今日はお世話になっている先生に英語教師の学会に誘われていたのだけど、
今の時期、とても仕事が忙しい夫が、日曜くらい私と一緒にいたいと言うので、
学会の方はお休みさせていただきました。




第48番札所「弘福院(こうふくいん)」。

境内に置かれた切り株(?)が風変わりなお寺でした。



第49番札所「新宿不動堂(しんじゅくふどうどう)」。

黒光りする仁王像が印象的でした。



お昼は、木更津駅の近くの「宝家」で。

夫は「あさり御膳」、私は「刺身御膳」。
夫のあさり御膳は、あさりご飯に、あさりのお味噌汁、
あさりの佃煮、あさりの串揚げ、とあさりづくしです。
私の刺身御膳もおいしかったけど、
イワシのつみれは私が作るほうがず〜っとおいしい!



第50番札所「圓鏡寺(えんきょうじ)」。

歴史あるお寺のようですが、
御朱印は、賽銭箱の上に置かれた箱から持って行くようになっていました。
時々こうしたお寺があります。

このお寺は、本堂の脇を登っていくと薬師如来
七福神の恵比寿様を安置するお堂があります。
ちょっと写真には撮りにくいような石像もありました(R18?)



第51番札所「不動院(ふどういん)」。

鹿野山の一画にあるので、このお寺のある山の向こう側に
マザー牧場があるようです。

お寺の前の道路からは富津の沖がよく見えます。
写真では白い点にしか写ってないけど、
右手奥の丘の上に「東京湾観音」が見えました。



第52番札所「久原寺(くばらじ)」。

本堂よりも少し高い所にある鐘がいい感じです。



第53番札所「長泉寺(ちょうせんじ)」。




帰り道は、道の駅に寄って野菜を買ったり、

フレッシュな苺ソフトを食べたりしました。






夕食は久しぶりに鉄板焼き。

関東八十八ヵ所巡拝の旅、十六日目「千葉寺」/三越劇場「あんた十手もった?」

午前中、TRちゃんKJさん夫婦のお宅にちょっと用事があって寄らせてもらいました。

その後、近くの第47番札所「千葉寺」へ。

本堂の手前にある銀杏の木は、鎌倉八幡宮のものよりも古いそうです。
御朱印をもらいにいったら、
イケメンの若いお坊さんが対応してくださいました。






午後は、東京へ。
東京駅から夫がお目当てのインド料理店に行ったら、
週末料金はすごく高かったので、やめて、
近くにあったタイレストラン「タイかぶれ食堂」に。

タイかぶれ食堂

食べログ タイかぶれ食堂

座席がわずか10席ほどしかない、
屋台風の小さなお店です。

料理は、八重洲にしてはとってもお手頃で、
味付けも私たちの好みでしたが、
いかんせん、ちょっと小さい…。
今日はご飯がもうきれてしまったと言うことで、
麺類しかなかったのですが、
ご飯ものと麺類のセットがちょうどいいかもしれないです。




八重洲から、日本橋方面をのんびり歩きながら移動しました。
天気予報では寒くなると言われていましたが、
日差しも暖かくて、歩くのにはいい日和です。


日本橋三越の近くのドトールで、お茶。
実は、30年ほど前、高校卒業したての私はこの近くの
貿易会社で働いていたのです。
懐かしくて思わずそのビルや周りも歩いてみたのですが、
ほとんど変わってしまってました。(当たり前か〜)





夕方から三越デパート内の三越劇場で上演の、
三田佳子主演「あんた十手もった?」を観劇。
おかっぴきを引退して麦とろ屋になった銭形平次とその女房お静が
水戸黄門の印籠探しだの、鼠小僧をつかまえようとするお話。
ほっこりするコメディでした。
出演者と役柄の雰囲気がとてもよく合っていたのはすごく良かったけど、
脚本がジェームス三木の割には、ひねりもなく
今一つ盛り上がりにかけたような…。





芝居の後は、三越前から3ブロックほど歩いた新日本橋にある
ジビエ料理の店「Nico」へ。

入口は壁がビニールになっていて、屋台風で「えーっ」って感じだけど、
中は(二階は)普通のおしゃれなカフェ風のお店です。

  
 

イノシシや鴨、蝦夷鹿などのめずらしいお料理がいろいろあって、
楽しめました。
途中から甥っ子も来てくれて一緒に食事。

関東八十八ヵ所巡拝の旅、十五日目「満願寺・勝覺寺」

八十八か所巡りに出かけました。

特別霊場 「満願寺(まんがんじ)」

関東最東端、銚子の犬吠崎のすぐ手前の
愛宕山を削ったような形の敷地に境内はあります。

立派な仁王像がお出迎え。

境内は広く、さまざまな建物が立っています。

本堂に入るには、左手の四国八十八か所本尊が奉安されている通路?を通ります。

本堂の写真は撮ることができないのですが、
本堂の前には金色のさざえ堂が建っていて、
お経や観音像が安置されています。


このお寺の左手から裏へと回る道を上がると、
「地球が丸く見える展望台」があると言うので、
歩いて登ってみました。
10分くらいで着きます。
(車でも行けます。)


うーん、トライしてみたけど、やっぱり上手く写真に収まりません。
天気が良ければ見えると言う富士山もあいにくの曇り空で見えませんでした。




犬吠崎は、以前夫と二人でドライブで来たことがあるので、
今回は素通り。
その先にある黒生岬の「山いけす」で昼食。

かなり大きなお店で、畳席は海が目の前です。
私は椅子の方がいいので、生けすの前のカウンター席で。

夫のお目当ては伊勢エビ天丼(奥)。
私はちらし寿司を食べました。
お味はまあまあだけど、お値段は観光地値段。




第46番札所 「勝覺寺(しょうかくじ)」

九十九里にあるお寺です。

すぐ近くに千葉の地酒「梅一輪」の醸造元があり、
夫曰く「親父が好きだったから、お供え用に…」
直売所で、何本か買ってきました。
シンコモチも売っていたので2本買いました。




夕食。

道の駅とかにも寄ったりしてたので、帰りが遅くなりました。
大慌てで鍋。

関東八十八ヵ所巡拝の旅、十四日目「神崎寺・観福寺」と香取神宮

八十八か所巡りも千葉県になったので、日帰りで回ることに。

第44番札所 「神崎寺(こうざきじ)」

豪雨の影響で、あちこち修復が必要になったそうで、
日曜日だと言うのに、近く行われる大祭のために土木工事等が入っていて、
本堂にも参拝させていただけませんでした。




八十八か所とは関係ありませんが、近くを通ったので、
香取神宮にも寄らせていただきました。

砂利道の200〜300メートルほどの参道は、
杉を中心とした雑木林やもみじに囲まれていてとても気持ちがいいです。
紅葉はまだほとんど始まっていませんでした。

ちょうど境内では菊祭りがおこなわれていました。
七五三の家族連れもたくさん参拝していました。

菊祭りは今月24日まで行われるそうです。
そのころの方が、菊と紅葉の両方を楽しめそうです。

香取神宮は、黒く塗られた本堂に、色鮮やかな彫刻が施されています。

周りには杉の巨木がたくさん生えていて、霊験あらたかって感じです。




昼食。
夫はうな重、私は刺身定食。
こんな大盛りのご飯、食べられない〜って思ったけど、
食べちゃった!




第45番札所「観福寺(かんぷくじ)」

こちらも1200年以上も歴史のあるお寺。
ご住職が八十八か所巡りの心得や、さまざまな決まり事を色々お話してくださいました。
多才で博識のご住職は、私のリウマチの心配までしてくださって、
少し施術もしてくださいました。





夕食。

紫蘇まき揚げかまぼこ(箱根のお土産)
茹で落花生(オオマサリ)
鶏ハムサラダ
たたき蓮根とひき肉のスープ
シメジと小松菜と豚肉の炒め物
茄子のピリ辛中華和え
菊花の酢の物
きゅうりの糠漬け

帰りに栗源(くりもと)の道の駅に寄り、
いくつかお野菜を買ってきました。
オオマサリが、袋に詰め放題で500円で、
普段買っている4倍くらい入れられました!おいしー!

関東八十八ヵ所巡拝の旅、十三日目「大輪寺・新長谷寺・永光寺・自性院・無量寺・福永寺・明星院」

ホテルの窓から見えた景色。
いくつか山が見えたけど、名前は不明。



ホテルの朝食。
なかなかおいしかったです。






第37番「大輪寺(だいりんじ)」






第38番「新長谷寺(しんはせでら)」


エンジェルトランペット(朝鮮アサガオ)。





第39番「永光寺(えいこうじ)」

この永光寺の境内にはミニ八十八ヶ所霊場があります。
ひとつひとつ巡拝しました。






お昼は道の駅「ごか」で、スダチそばを食べました。
水に浸かった蕎麦の上にスダチのスライスが乗っているのだけど、
つけ汁も「スダチの香りを生かすために薄めにしてあります」って言われたけど、
びしょびしょの蕎麦を入れると、ほんとに水っぽい…。
どうしてざるそばみたいに水を切っておいてくれないのかな。
乗っていたスダチはつけ汁の中に入れました。





第41番「無量寺(むりょうじ)」

ご朱印をどこでいただけるのか、社務所のような所への案内がなく、
本堂の隣のご自宅らしい玄関の前に、挿し替え分が(勝手に持って行けるように)
おいてありました…。
お金を入れるような箱もなく、
仕方ないので挿し替え分の積んである上に置いておきました。

無量寺、と言うより、無人寺だね、と話していました。




第42番「福永寺(ふくえいじ)」




第43番「明星院(みょうじょういん)」

42番の福永寺から43番の明星院はわずか500メートル。
88か所中、一番短い遍路道ですが、
車だとかなり狭くてちょっとわかりにくい道を行きます。





途中や帰りはあちらこちらの道の駅によって、
お米や野菜を買って帰りました。




夜はすっかり遅くなってしまい、
一度車を自宅に置いてから、
近所のレストランに食べに行きました。

今日も朝早くからたくさんまわりました。
これで茨城県霊場は全て回りました。
急きょ行く事を決めた今回の小旅行でしたが、
盛りだくさんでたっぷり楽しめました!

ダーリン、運転ずうっとお疲れ様でした。
ほとんど寝ちゃって、ごめんね。

関東八十八ヵ所巡拝の旅、十二日目「慈眼寺・善慶寺・阿彌陀院・楽法寺」

八十八か所巡りも比較的近い茨城県まで来たので、
急きょ、連休を利用して出かけることにしました。


ルコウ草。
午後にはしぼんでしまうそうなので、
いっぱい花の咲いているところを見られてよかった!

第34番「慈眼寺(じげんじ)」

本堂の横の階段を上がると、観音像があります。

その観音像から本堂をみると、海が見えます。





お昼は土浦駅の近くにあるうなぎ屋「小松屋」で。
夫はうなぎが大好きなのです。
私は特にうなぎにこだわりがないのですが、
このお店では、このうな重しかメニューがないので…。





第35番「善慶寺(ぜんのうじ)」






第36番「阿彌陀院(あみだいん)」


茨城県のお寺には、写真のような灯篭(?)の奉納が
数多く見られました。蝋燭を立てて灯りを灯すタイプです。






特別霊場楽法寺(らくほうじ)」

日光の東照宮を思い起こさせる、
色彩鮮やかな彫刻があちらこちらに施されていました。

また、孔雀や鴨など、色々な鳥が境内に放し飼いにされています。






夜は、結城紬で有名な、結城町のホテルへチェックイン。
その近くの「ロータス」という
おしゃれなアジアンテイストの居酒屋さんで夕食。

どの料理もうち好みの味付けで、安くておいしかったです。
近所にあったら、頻繁に行きたいようなお店。



食事のあと、ロータスのマネージャーさんに教えてもらった、
ホテルの近くの「チャオズ」でカラオケ。
そこは、餃子屋さんなのだけど、カラオケの個室もあり、
おいしいお店の料理も食べられます。
おなかがいっぱいだったので、残念ながらほとんど頼めなかったけど。


一日たっぷりいろんなものを見て、
おいしいものを食べて、
たっぷり遊びました!

関東八十八ヵ所巡拝の旅、十一日目「大山寺・鏡徳寺・寶蔵寺」

朝食。



途中、道の駅に寄って野菜やお土産を買いました。



とても迫力のある仁王像です。

第31番、大山(たいさん)寺。




第32番、鏡徳(きょうとく)寺。

田んぼの奥の林の陰の里山の中にあり、道路からは全く見えず、
ナビも1キロ以上離れたところで「目的地周辺です」。
私道のためか、道すら表示されなくて、
田んぼの中のあぜ道を落ちそうになりながら迷いました!




チェーン店らしきファミレスで遅いランチ。
私はレディースセット。
おいしかったです。




第33番、寶蔵(ほうぞう)寺。

こちらもかなりわかりにくい場所でした。






最後の寶蔵寺は水戸だったので、
Bar Oak に寄りました。明日もいい日和

またお野菜をたくさんいただいちゃいました!
12時過ぎにお店を出て、
3時前に帰ってきました。