Stranger

昨夜の連絡を受けて、

弟のいる病院へ。

 

弟は、むくみがひどくて、

息をするのも苦しくなって、

タクシーで近くの病院へ行ったら、

そこではどうしようもないということで、

大きい病院へ救急搬送されたそうです。

心筋梗塞とそれにともない腎機能障害があるそうです。

昨夜が山だったそうで、

「何かあった場合に連絡がつく人がいて助かりました」

と担当の医師に言われました。

 

入院に必要ないろいろな書類、特に

保証人のところにサインをしてほしいと

事務の人に言われたのだけど…

弟の保証人にはなれません…って

お断りしました。

 

というのも、

弟とは何年も疎遠で、

どこに住んでいるのか、

なにをしているのか、

仕事をしているのか、いないのか、

保険に入っているのか、

連絡先すら知らなかったのです。

数年前に、アパートの家賃すら払えなくなって、

私に何度もお金を借りた挙句、

それまで使っていたメアドや電話番号などの

連絡が一切つかなくなってしまったのです。

私はお金の催促なんてしなかったのに…。

 

もともと、私が大きな手術をして大変なときに、

勝手に実家を売り払ってしまって、

(もちろん私は1円も受け取っていません)

それだけでもかなりショックだったのに、

そのお金すら使い果たしてしまったようです。

whitewitch.hatenadiary.com

たった一人の弟だし、

できる限りのことはしてあげなくちゃ…

とは思うのだけど、

今まであまりにもひどい対応をされてきたので

私にとって弟はもう「知らない人」なのです。

今回夫の入院でも、

3割負担でさえ、

最初の救急搬送された病院と、

今の病院の1週間分だけでも40万くらいかかり、

もしも弟が保険にも入っていなければ、

いくらかかるかわからない…。

でも弟と直接話すこともできなかったので、

何も確認ができなかった…。

いえ、金額の問題じゃなくて、

とにかく「知らない人」の保証人になれません…。

ソーシャルワーカーと話をさせてほしいと

お願いしてきました。

 

薄情な姉かなぁと落ち込みながら帰宅したけど、

昨夜の私のブログを見て心配した叔父や叔母が

連絡してきてくれて、

励ましてくれたのがありがたかったです。

 

午後は夫の病院へ。

私のブログを見た夫にも心配かけちゃったようです。

今日は看護師さんたちに注意されなかったのをいいことに

4時間くらい病室にいました。

 

里芋の煮転がし

茄子の焼きびたし

豆腐と白菜のスープ

筍と大根と鶏ももの煮物

ブリと玉ねぎとエノキのホイル焼き