関東八十八か所巡拝の旅、七日目「観性寺」「常楽寺」「鑁阿寺」「宝性寺」

 

七日目は、群馬県館林市に。

第14番「観性寺」。




第15番「常楽寺」。

こちらでは22日に「火渡り」の儀式があったそうで、
その後片付けをしていた若い二人の(イケメンの)お坊さんが、
本堂の中を丁寧に案内してくださった上、
力強い太鼓をたたきながら、お経をいくつか読んでくださいました。
とてもいい経験をさせていただきました。

八十八か所巡りをしていても、
本堂が開いていないところも多いし、
人がいてもめったに開けてくれません。
中には人もいなくて、記帳をしてもらうのも
箱に置きっぱなしになっていて
さい銭箱と「お持ちください」と書いて
差し替え記帳分が置いてあるだけ…
なんていうお寺もあります。
そんな中、お忙しいところを丁寧に対応してくださって、
本当にありがとうございました。




 

館林市役所の近くにある「のり助」。
名物、鴨汁うどんをいただきました。
冷たい細麺のうどんを温かい鴨汁につけていただきます。
おいしかったです。




午後は栃木県足利市へ。

第16番「鎫阿寺」(ばんなじ)。
(鎫の字が少し違うかもしれませんが、パソコンで出ません)

「足利の大日さま」とも呼ばれて親しまれているお寺です。
七五三の家族連れもたくさんいて、
可愛い着物姿の子供たちの姿もみられました。
境内の紅葉も見ごろでした。

 


経堂の中はちょうど公開されていて(有料)、
中には歴代の足利15代将軍の像が展示されていました。
残念ながら初代足利尊氏の像だけは貸し出し中でなかったんですけど…。
このお堂の真ん中には2000巻以上のお経を納めた
巨大な八角形の輪蔵(経棚)があり、
それを押し回すとそのお経を読んだのと同じくらい功徳があるそうです。
もちろんダーリンと二人で回させていただきました。





第17番「宝性寺」。





夜はまた館林にもどり、ホテルへチェックイン。
昔の同僚(後輩)でもあり、私達夫婦にとっては妹分でもある、
YRちゃん家族と何年振りかで会う約束をしていたのです。

YRちゃんのご主人はカナダ人。
二人の息子さん達も、すっかり大きくなって
日本語、英語、混ざりながらの楽しい夕食。
…また料理の写真撮るの忘れちゃった!
今回は中華料理でした。