「マーノ・デ・サントの帰郷」

今日は受付のバイトに行きました。


先週のあわただしさと打って変わって、
今日は利用者がほとんどいなくて、
1日中、平和で静かでした。

おかげで本も1冊読めました。

3月に遊びに行かせていただいた 2017-03-18 - 明日もいい日和
DRMのご著書です。
とっても面白かったです。

  100年前に、富山の田舎の庄屋の末っ子として生まれた良次郎は、
  頭もよくて、柔道やスポーツも万能でしたが、
  やくざとのもめごとや外国へのあこがれもあって、
  貨物船にこっそり乗り込んで密出国して南米に渡ります。
  命の危険に何度もさらされながら、
  アルゼンチンにたどり着き、
  その柔道や整体の技術を生かして、
  アルゼンチンサッカーチームのトレイナーとなって、
  人々から、「マーノ・デ・サント」神の手、
  と言われるようになったそうです。

サッカーには全く詳しくない私なので、知らなかったけど、
この良次郎(花井寛一)は、実在の人物なのだそうです。

魅力的な主人公が、
家長制度、地域の階級格差、言葉の壁、人種差別など、
数々の困難に、悩んだり、諦めたり、克服したり、
時に打ちのめされて自暴自棄になったりしながら
懸命に働き、成長して、
アルゼンチンの人々からも愛される日本人となった様子が
素晴らしい海や山の自然とともに
描かれています。


おかげで、一気に読み進んでしまい、
気がついたら、仕事を終えて帰る時間になっていました!






夕食。

人参シリシリ
春菊と桜エビのチヂミ
枝豆豆腐(夫購入)
刺身盛り合わせ(夫購入)
大根の甘酢漬け
きゅうりの浅漬け(夫購入)

私がバイトに行っている間、
ジムに行っていた夫が、
「お刺身買っていくから、
今日は手巻き寿司にしよう」

ご飯は雑穀米なので、ちょっとピンクです。













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