映画「第九条」

夫と二人で電車で2時間以上かけて府中まで行きました。


府中駅前のファストフード店で、大急ぎでランチ。



今日の目的は、映画を観に来たのです。


映画の後で、脚本監督と出演者の一人が舞台上に来て、
短いトークショーと、観客との質疑応答があって、
監督は、
「(自分は九条維持派?だけど)
維持にすべきだ、みたいな映画を作ると、
最初から、維持を支持する人しか観てくれないから、
中立的な映画を作ったつもりです。
維持か、破棄か、少しでも多くの、特に若い人に観てもらって、
考えてもらう機会になるといいと思います」
みたいなことを言っていました。

映画の中では、前半は、どちらかというと
破棄するべきだっていう意見が多かったのが、
ちょっと強硬な手段でいかに戦力が必要か、
ということを、一人の若者が訴えたことが、
むしろ、戦争って怖いことなんだって
他の人たちの眼を開かせたような感じでした。

映画の中では、結論を出す場面にはならなかったので、
あとは観客が想像したり、自分で考えたりするのでしょう。

最初から最後まで、会議室の中だけの映像で、
退屈しちゃうんじゃないかと思ってたけど、
ずっと考えさせられながら、
私だったら、こういう意見を言うのに、
とか、参加しているつもりになって観ていたら
あっという間でした。
質疑応答の時も、
自主上映はどうしたらできますか?」
っていう質問がたくさん出てきました。
500席の映画館が、ほぼいっぱいでした。



映画の後、近くのお寺に行ってみようと、歩きだしたら、
夫が道を間違えて、
10センチの上げ底ブーツで
40分も歩き回る羽目になりました。
(そんなに歩くことになるはずじゃなかったから履いてきたのに)
時間も遅くなり、お寺にも行けず。





新宿まで出て、夕食。



2件並んでタイ料理のお店があって、
本当は、左側のお店に入りたかったんだけど、
いっぱいで入れなくて、
仕方なく右側のお店に入ることに。
でも、こちらも、
お値段もお手頃で、どれもおいしかったです。



帰りに、足が痛い痛いって文句言ってたら、
「じゃあ、ブーツ買ってあげるよ」
って夫が言うので、
靴屋をぶらぶら見ました。
黒のおしゃれなブーツがないから、ずっと探してるんだけど、
結局、黒で気に入ったのがなくて、
なぜかベージュのブーツを買ってもらっちゃった。
履き替えずに、持ち帰りました。



今日も14183歩も歩きました。











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