義母入院

義母を病院に連れていくにあたり、
甥っ子が、早朝からうちに来て手伝ってくれることになりました。

早速、朝、玄関から車までの10数メートル、
義母をおんぶして車に乗せてくれました。
早く介護認定を受けて、車いす借りないと不便です。

病院までは、道路がちょっと込んだので、40分くらい。

病院に着いた時も、車いすのある裏口の近くには車を停められなかったけど、
甥っ子がいてくれたおかげで、
車からすぐに乗せて先に連れて行ってもらえました。
空いている駐車場はすごく遠かったから、
とっても助かりました。
義妹のところも義弟が脳出血で倒れて大変な時なのに、
おばあちゃん孝行してくれて、ありがとう!


義母は様々な検査を受けました。
一つ一つは待ち時間も5分とか、長くても15〜20分くらいだったけど、
この病院、とってもヘンな作りで、「コ」の字型の建物の
真ん中の受付を挟んで、
検査室が左右の翼にあるうえ、
全部の検査が右へ行ったり左へ行ったり、
そのたびにごった返した待合室や、
狭い廊下を車いすで行ったり来たり…。
甥っ子がいてくれて本当に助かりました。


1時をだいぶ過ぎ、
いったいいつまで検査をするんだろうと思っていたら、
気の利く看護師さんが、
「今のうちにお昼を食べておいてください」って言ってくれて、
3人で、10階にあるレストランに行きました。

義母のおごりで、
私と甥っ子はマグロ丼定食。
義母はエビフライ定食。
頼むものが逆のような…。

おいしかったです。


昼食を終えて降りて来たら、すぐに診察してもらえました。

義母は、やはり膝から下の足への血流が
すごく弱くなっているので、
とりあえず、血液をサラサラにする薬を投与して
様子を見てみましょうとのこと。
入院しなくてもいい治療ではあるけど、
腎臓の数値もあまりよくないので、
造影剤を使って副作用とかも心配だし、
「おいやじゃなかったら、入院したほうがいいです」
って、見かけはコワモテだけど、丁寧に診てくれた先生がいいました。
義母もそのほうがいいって言うので
そのまま入院することに。

この病院、とっても良心的だな〜って思ったのは、
大部屋を希望したのにいっぱいで、
義母は個室に通されたのだけど、
「ご希望が大部屋なので、差額はいただきません」
だって!
そんな病院、初めてです!!
バスルーム、冷蔵庫、テレビ付きの部屋で、
ベッドの横にすぐトイレがあるから
「このくらいならつかまって自分でトイレに行ける」
って喜んでました。
義母は胆石で過去に何度もこの病院でお世話になっているけど、
いつも大部屋に入れたので、個室は初めてです。


私は甥っ子を駅まで送り、
入院に必要な荷物を取りにうちに帰りました。
帰ったらもう4時!
義母も疲れてお昼寝していることでしょう。



義母に頼まれた下着や洗面用具、その他もろもろを探し、
夕食の下ごしらえをして、
また病院へ。

ちょっと残念だったのは、
足元のおぼつかない義母を心配して、
病院は導尿をしてしまったのです。
トイレに行かなくて済むので、
義母にとっては楽だけど、
全く歩かなくなっちゃうかも…。
寝たきりにならないといいけど…。
夕食後、もよおしてきた義母は、
点滴や導尿のせいで一人でトイレに行けず、
介助が必要になりました。







夕食。

カレイの煮つけ
つみれ汁
ソラマメ
しめじとアスパラガスとパプリカの炒め物
こんにゃくの煮物

夫の大好物のイワシのつみれ汁、
時間がなくて慌てていたので、
頭と内臓としっぽだけ取ってフードプロセッサーにかけて作ったら、
大失敗!
中骨が口にアタル〜。
やっぱり面倒くさがらず、中骨はとらなくちゃいけなかった…。

せっかく義母の好物の子持ちカレイだったけど、
昨日買っちゃったので、急な入院で食べさせてあげられなくて残念。







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