関東八十八ヵ所巡拝の旅、二十一日目「大山寺」、「清徳寺」

早朝、車で出発して、
海老名インターで朝食。



うちの近くではほとんど散ってしまった桜ですが、
神奈川県ではちょうど満開って感じです。
ドライブしていると、どこもかしこも美しい桜の花が見ごろでした!

それから、うちの近くではあまり見かけないのだけど、
梅でも桜でもなさそうな、このグラデーションがきれいな花、
桃かしら?
他にも白っぽいのやら、薄いピンクだけのやら、
濃いピンクのやら、たくさん咲いていました。



標高1252mの大山(おおやま)。
ふもとから途中までケーブルカーがあるのだけど、
なぜか歩いて行くことにしてしまった夫。

女坂というラクな方だと言う山道を登ったのだけど、
「雨降り山(あぶりやま)」の異名のごとく、雨は降っているし、
痛み止めを飲まずに登り始めてしまった私には、
かなりきつかった〜!
山道のいたるところに、「みつまた」っていうランタナのような
かわいいお花がたくさん咲いていました。



第60番札所 「大山寺(おおやまでら)」。

健脚の人ならそんなに時間はかからなかったのかもしれないけど、
リウマチ持ちの私には1時間以上かかりました。

本堂の前から、山の斜面を見降ろして、
小さなお皿のようなものを投げて
厄除けする「かわらけ投げ」をしてみました。

赤い輪の中に通せると、願いがかなうのだそうです。
残念ながら、私も夫も通りませんでした〜!



下りはのぼりよりももっと大変でした〜!
半分くらい降りたあたりで、
「もう歩けない〜…」
って泣きそうになっちゃいました。
膝がガクガク…。

やっとの思いでなんとか下りてきたけど…。
夜中に痛くて眠れなくなったらどうしよう…!






お昼は、たまたま通りがかりの「夢心亭(むしんてい)」で。

お洒落な店内と、リーズナブルでおいしいお料理でした!
2階は無料の博物館となっていますが、
こちらは民芸品や、古着が少しおいてあるだけでした。
でも、和と洋を織り交ぜたお料理はお勧めですよ〜。




第61番札所 「清徳寺(せいとくじ)」。






夜のお宿は、「アツギミュージアムホテル」。

ホテルといっても、民家を改造したような古いお宿で、
所狭しと、全国から集められた民芸玩具が飾られています。
(暗くて写真が撮れなかった。)
温泉は、トロリとしたお湯で、
関節痛にもいいということでしたが、
大山の登下山で、あまりにも膝を痛めてしまい、
炎症を起こしているようなので、温めるのは止めておきました。




ワカサギの天ぷらとか、イノシシ鍋、
サツマイモのムースとか、お料理はどれもおいしかったです。
料理された方のセンスの良さを感じました。










人気ブログランキングへ