昨夜というか、今朝3時前くらいに、
娘が半泣きで私達の寝室にやってきて、
「耳が痛い〜!!」
どうやら中耳炎のようで、
痛くて眠れないという。
今日が平日なら、もう数時間我慢させちゃうところだけど、
どうせ休日診療に行くのならと、
夜間診療に連れて行きました。
車で10分程の所にある夜間救急病院は、
主に小さい子供を連れたご家族でそこそこ込んでいましたが、
1時間足らずで診察してもらえました。
内科の先生だったので、痛み止めと抗菌剤のみの処方だったけど、
うちに帰って薬を飲んでしばらくすると、痛みも取れて寝られたようです。
今年の4月に成人した娘ですが、
体調が悪くて半泣きで私の膝枕で寝ている様子は
幼稚園の頃と変わらない…。
かわいそうやら、可愛いやら…。
そんなわけで、すっかり寝不足になってしまい、
朝も予定よりもかなり遅くおきました。
町田に行くことになっていたので、
どうせなら、「町田市立国際版画美術館」へ行ってみることに。
駅からは徒歩15分くらいかかるそうですが、
半分くらいは商店街を歩くので、そんなに遠くは感じませんでした。
ただ、途中から雨がひどく降ってきたりしたので、
あちこちお店によって雨宿りしたりしながら、
のんびり行きました。
特別展以外は無料です。
一部屋だけの、小ぢんまりした展示だったけど、
東海道五十三次の版画展を見ることができました。
この美術館は、とても素敵な公園の中にあり、
もう少し涼しくて、雨が降っていなかったら、
ゆっくり歩いてみたかったです。
1階の喫茶店も素敵でした。
時間があったらお茶したかったです。
また駅の方へ戻って、夫が前もって調べておいた馬肉専門店へ。
メニューの数は少なかったけど、
料理はどれもお手ごろでおいしかったです。
特に馬刺しは今まで食べた馬刺しの中でもトップクラス!
馬肉専門店とはいっても、居酒屋さんのような気軽さで、
結構混んでいました!
大きな長テーブルで合い席なのはかまわなかったのだけど、
隣の人がずっとタバコを吸っていたのには閉口しました…!
今回の町田の目的は、劇団・風雲かぼちゃの馬車の
「一遍」を観に行くこと。
いつも応援している劇団ですが、
世界最大級の演劇フェスティバル「fringe NYC」にこの「一遍」を応募したところ、
審査に合格してことし8月にニューヨークで公演を行えることになったそうです。
fringeNYCとは
北米最大級のマルチアーツフェスティバル。
200カンパニーが世界中から集まり、20以上の会場でパフォーマンスを行います。
毎年75,000人の観客、5,000人のアーティスト、2,000人のボランティアが期間中にNYを訪れます。
NYフリンジでは、NY演劇界の75人の審査員が厳正な審査を行い
アメリカ国内から約170団体、アメリカ国外から約30団体が選ばれます。
いつもの風雲かぼちゃの馬車の作品よりも、笑いの部分が少ない、わりとシリアスな作品ですが、
ダンスたっぷり、ほろりとくる場面もあって、とても見応えのある作品でした!
劇団の皆さん、ニューヨーク公演、頑張ってください〜!!