佐原水生植物園「あやめ祭り」

朝から佐原の水生植物園に行きました。

今月は「あやめ祭り」と言うことですが、
本数的には、花菖蒲150万本、あやめ15万本、カキツバタ300本だそうなので、
「花菖蒲祭り」と言った方がいいのかも?

他の方のブログでも、あやめや花菖蒲の違いを開設してくださっていますが、
私は「(花びらの根元に)網目があるのがあやめ」、と覚えています。
ちなみに、子供の日にお風呂に入れる菖蒲と花菖蒲は全く別物だそうです。

園内のスタッフは、可愛い民芸衣装を着ています。
花菖蒲の花達は、そろそろシーズン終わりに近づき、
花殻を摘んでいます。
例年よりも今年は早く咲いてしまったのだとか…。

園内を船で回ることができます。
船頭さんも可愛い民芸衣装でした(写真なし)。
たまたま一番前の席に座れました。
同じお花でも、目線が変わると新鮮!?

7月は、「はす祭り」だそうです。
ちらほらと、はすや睡蓮が咲き始めていました。

私は、「はす」と「睡蓮」って同じものだと思っていたけど、

「はす」は、葉に切れ目がなく、ビロードのようで、水をはじき、
葉や花が水から飛び出して生えています。
(春先の若い葉は水についていることもあるらしい)
花には花托というのがあり、いわゆる手芸などで使う穴のぽこぽこ空いたものです。

「睡蓮」は、葉に切れ目が入っていて、ビニールのようにつやつやしています。
水に浮かぶようにくっついて葉や花が咲きます。
花托もありません。
「スイ蓮」は水に近いって覚えました。


あやめや、はす以外のお花もたくさん。

もうちょっとマシな名前をつけてあげられなかったのかな…。


園内には、他にもいろんな種類のメダカや、あやめやはすが
展示されたり、売られたりしていました。
とても香りのいいはすの苗も売られていて、ほしかったけど、
日当たりのいいところじゃないと咲かないらしいのであきらめました。

ウコッケイが、シャモの雛を育てていました。
ウコッケイは優しい性格で、子育てに向いているので、
代理母として育児を託されたりするそうです。
本来少ししか卵を産まないウコッケイだから、
大事に大事に子育てするのかな。



お昼は、そこから13〜14キロほど離れたところにあるレストランに行く事になったのですが、

ナビを頼りに走っていたら、
「え〜、うそでしょう?」っていうような田んぼの中のあぜ道を進むことに…。
実際にはもう少しましな道もあったようですが、
なんとか無事に、そのお店につきました。

「ライステラス」というとてもおしゃれで素敵なお店です。
地元の食材や、ヘルシーな材料を使った、イタリアン?です。

 
 

お昼のコースは2000円(だったかな?)で、
サラダとスープとメインとパンとデザートと飲み物が付いてきて、
かなりリーズナブル。
サラダは、今まで食べたコースのサラダの中で断トツ1番のボリュームでした。
野菜の種類もたくさん入っていて、楽しみながら食べる事ができました。

実は、お料理もとてもおいしそうで、
実際、夫はとてもおいしいと満足していたのだけど、
サーブしてくれたフロアの年配の男性が
私のすぐ横で、料理を出しながら説明をしてくれるのだけど、
口臭が酷くて、すっかり食欲がなくなってしまいました。
メインのチキンが出てきても、
もはや、そのおじさんの口の臭いしか感じられなくなってしまい、
飲み込むのも辛いくらい…。
こんなことは初めてです。
「とてもおいしいパンですから、ぜひ残さず食べてくださいね!!」
って言われても、あなたのせいで食欲ないんですけど…。
一緒に働いている人達も気がつかないのかな…。
わかっていても言えないんだろうか…。
私もなんて言ったらいいかわからなかったし…。

接客業の人は、口臭には気をつけましょう!!

あと、デザートのガトーショコラ、テリーヌ風で、しっとりしていて
おいしそうだったけど、
お皿に乗せた時に、指で押したような痕が表面についていて
それも食欲が失せました。(もともと既に落ちていた食欲だったし…。)
もちろんきれいな手で触っているのだろうけど、
ちょっとスプーンでなでるなりして、指紋を消してほしかった…。

せっかく夫が私を喜ばせようと連れて行ってくれた
とても素敵なお店だったのに、
いろいろ残念なことがあって、満足度は低かった…。



午後は、そのお店からすぐの
香取神社にお参りしました。

去年、八十八か所巡りの途中で、関東八十八ヵ所巡拝の旅、十四日目「神崎寺・観福寺」と香取神宮 - 明日もいい日和
ちょうど紅葉や菊が咲いていたころにもお参りしたけど、
今はアジサイがそこここに咲いていました。

レトロなバスも運行していました。


その後、道の駅や、地元のスーパー等をゆっくり見て回りました。
道の駅で、野菜や、黒米を買ったりしたけど、
地元の人が行く、小さいスーパーの方が、ずっと野菜も果物も安かった!
たくさん買っちゃいました!




一度、うちに帰ってから、
夜は、前から気になっていた「塚田農場」という居酒屋さんへ。
何度か来ようとしたけど、いつもいっぱいで入れなかったのです。

 
 
 

宮崎県の特産品を使ったお料理や飲み物がいろいろあります。
店員さん達もとても感じがよくて、お料理もおいしかった。
鶏の炭火焼の載っていた鍬の形の鉄板で、
その出汁を使ったチャーハン(ハート型のごはん)をサービス(多分)で出してくれたり、
サービス券や、お土産をくれたり、
人気があるのもわかります。



今日は曇り空ではあったけど、帽子も日傘も忘れてしまい、
(日焼け止めは塗ってたけど)首から下が日焼けで真っ赤っか!
この歳で焼いちゃダメでしょう!!