ルノア、ダークシルク2013

毎週土曜日の午前中に、近所の教会で宣教師たちと一緒に
英語やETMを 2012-04-22 - 明日もいい日和
教えていましたが…。


宣教師たちは19歳から20代前半の若者で、
英語を教えることについては全くの素人なので、
参考になるように子供向けのテキストをあげたりしたのですが、
教会にもいろいろ趣旨があるようなので、
英語のレッスンそのものは、英語ネイティブの宣教師たちに任せて
私は口を出しませんでした。

結局、子供用のテキストは使われることなく、
大人のテキストから単語を一度に30〜40くらいボードに書いて、
暗唱させたり、ノートに書かせたり。
相手は幼稚園〜小学校3年生までの子供たちなので、
子供の年齢に合っていないどころか、
(英語嫌いといった)害にもなりかねません。

他にも、「何か保護者からクレームがつくと困るので、
宣教師たちは子供たちに一切触れてはいけません」と、教会の人に言われて、
教会の人間ではない私は子供たちと手をつないだりできますが、
宣教師たちはそうした遊びの時は、輪から外れたりしていました。
宣教師たち自身は、子供のテキストを使いたいし、
むずかしい単語ばかり教えるのは気が進まないようですが、
教会の上の人から言われているので従っています。
なので、30分宣教師たちが単語を教え、
残りの30分で英語のゲームやETMをやる、という感じでした。


先週の土曜日、いつものように英語とETMを教えた後、
また教会の担当者の男性から言われてしまいました。

「教会の子供英語では、大人のクラスと同じような単語を教えたいので、
役に立たない歌や踊りはやらないでください。」



役に立たない歌や踊り〜!?



その人が言う、歌や踊りというのはETMのことで、
どの歌も、コミュニケーション能力を育てる、とか、
想像力を育てる、とか、協調性を育てる、といった
目的があってやっているアクティビティです。
もちろん、全部英語の歌なので文章や単語も覚えられます。
その男性は、40代後半くらいの独身男性で、
児童教育や英語の事も何も知らない人なのに、
どうしてETMを頭から「役に立たない」なんて
決めつけるのでしょう!

宣教師たちが子供に触れない、という時点で
「???」だった私は、
「それなら私にお手伝いできることはないようです」
と言ってやめることにしました。
宣教師たちは私を頼りにしてくれていたし、
ETMを素晴らしいプログラムだとわかってくれているけど…。
せっかく仲良くなった生徒達とお別れするのもさびしいし、
あの子供たちがこれからも年齢に合わないことをさせられるのは
胸が痛みますが、
もともと私は教会の会員ですらないので
口出しすることではないかな、と。
日ごろ英語の勉強も兼ねて、
バイブルスタディを長年させていただいている教会なので、
とても身近な教会だし、教会員の友達もみんないい人ばかりだったけど、
この担当の男性には、ETMを「役に立たない歌や踊り」と言われて
かなりムカつきました!!




そんな訳で、土曜日の午前中に用事がなくなったので、
うちのダーリンは私を独り占めできて大喜びです。


品川プリンスにある Club eX で開催されている
「ルノア - The Dark Side of Cirque 」に行きました。
義母が「いつも世話になってるから、お歳暮」
と言って、夫と私にチケットを買ってくれました!

2階のバルコニー席です。
サーカスのイメージからは程遠い、小さな円形のステージです。


(ポスターを写したもの)

演目は、燕尾服を着たチャップリンのようなクラウン(?)のコメディと、
アクロバティックなパフォーマンスの数々。
ダークサイド、と言うだけあって、
マッチョな男性や、グラマラスな女性のかなりきわどいコスチュームあり、
ラブシーンあり、で、お子様向けではないかな〜!
小さい舞台は、むしろハラハラドキドキ感が増しました!
単なるサーカスではなく、衣装やライトや、さまざまな演出が、
さすが、シルク・ド・ソレイユ!

カーテンコールの時だけは写真OKだったので撮りました。
客席が近い小さいステージで顔がよく見えるせいか、
どの出演者も、美男美女ばかりで構成されているのかな。



ちょっとだけ品川をぶらぶらしました。



その後、新橋に行き、

お目当てのお店は満員で入れなかったので、
駅の近くのワインバーに入りました。


うちに帰ってから、夫の髪を切りました。