ミケランジェロ展/「ディスティニー30-Delux」

午前中は教会で英語。
ETM、と言いたいところでしたが、
今日はシスター達が色と形を子供たちに教えたので、
色と形のビンゴをやってから
私が持って行ったハロウィンの絵本を読んでもらって、
それからハロウィンの単語を使ってゲームをしたら、
ETMをやる時間がなくなっちゃった!

教会では今夜少し早いハロウィンパーティをするので、
他の部屋は全部色々なゲーム用に飾り付けがされていました。
参加できなくて残念!



帰宅後、すぐに夫と出かけて、まずは上野で昼食。
JR駅の上?にある Atre の中のタイレストランで。
まあまあだったけど、私たちにはちょっと甘めの味付けでした。



その後、国立西洋美術館で開催されている
ミケランジェロ展へ。

システィーナ礼拝堂の天井画や大壁画「最後の審判」のフレスコ画の陶版画や
高性能カメラで撮影された、礼拝堂内部の様子などを見ることができました。
日本のカメラがここまで撮影したのは初めてというだけあって、
筆使いや、色の濃淡までくっきりとわかる、(ひび割れもわかる)
見ごたえのある映像でした!
思っていたよりもずっと明るい色彩の最後の審判でした。
天井画に描かれた天地を創造している神の服のピンクもきれいでした。
いつもこうした展覧会では懸念される人混みも、
そこそこの混み具合ではありましたが、
ゆっくり見るのに困るほどではなくて、十分楽しめました。



その後、地下鉄で赤坂へ。
赤坂サカスのアクトシアターで公演初日の舞台「ディスティニー」。

大盗賊団「ゴンダル」で密偵として働いていた「ライカ国」のアランに
殺された男ジンは、悪魔に魂を売って命を助けてもらう。
テムジンと名を変えたジンは悪魔の力を身につけたために無敵の男となって
「ライカ国」の為にゴンダルを次々と倒していく。
英雄となったテムジンと姫の間にはやがて愛情が芽生えるのだけれど、
呪われた体をもつ彼は…。

RPGのような世界観の、テーマとしてはとても重い作品なのだけど、
あちらこちらにコメディの要素も入っているので、泣いたり笑ったり。
最初から終わりまで、舞台上をところ狭しと動き回る出演者たち、
見事な殺陣を含めた演出や衣装、音楽等もとっても良かったです。
休憩なしの2時間半でしたが、あっという間でした。


夜はそのままサカスの近くのタイレストラン(また!)「バンコク酒場・スクンビット・ヤームイェン」。
こちらはお値段もリーズナブルで、味付けも私好み。
ちょっと珍しい「ピータンと豚肉とバジルの炒め物」がおいしかったけど、
ご飯がほしくなる味でした!