片づけは苦手だけど…

今日、義妹が仕事を休んで義母の見舞いに行くと言うので、
「できれば早めにうちに寄って、
お母さんの部屋の片づけをてつだってくれない?」
と頼みました。
義母の部屋は足の踏み場もないくらい物がいっぱいなのです。
お正月に外泊で帰ってこられるとしても、
自力で歩けないのなら、人が通れるようにしないと
介護もできないので、義母の帰りを待っていられません。

でも昨日そのやり取りを聞いていた息子は不満げに、
「まだ歩けなくなるって決まったわけじゃないのに
そんなに急いで片づけなくても
おばあちゃんの様子をもう少し見てからでも
いいんじゃないの…」

昨日、一昨日と歩けなかった義母が
2週間も病院のベッドで寝ていて
すぐに歩けるようになるとも思えません…。
元気な時でさえ、伝い歩きでないと
2歩以上歩けなかったし…。
リハビリとか絶対嫌がるタイプだし…。
義妹が次にいつ来られるかもわかりません。
もう今年は2週間を切ってしまったのに
その間、来客予定や、レッスンや、事務的仕事、
ETMのボランティア等、予定はつまっているし、
家全体の大掃除とおせち料理作りが待っているのに
早すぎることはないと思うのですが、
「おばあちゃんには良くなってほしいのに…
(ママはおばあちゃんに冷たい…という視線…
 ↑いつも息子に言われるセリフ)」


私達家族は2005年から2007年にかけて
義父を介護した経験があり、
自宅で病人を看ると言うことに関しては
かなりベテランなのです。
なまじ経験者だからこそ、
「介護認定を受けて、ケアマネさんに連絡して、
役所に行って手続きをして、介護用品をそろえて、
退院してからは、お風呂に入れるのにデイケア
自宅でのお風呂サービスとどっちがいいかな…
自宅だけなら車いすはいらないかな…
レッスンの間は看護師さんを頼まないと、
いや、今の義母の状態ならヘルパーさんでも大丈夫かも…」
いろんなことが頭をよぎります…。
義父の時は私も今より若かったし
健康だった(と思っていた)けど、
今では持病のリウマチもあるので
あの時のようには動けません…。
成り行きで行き当たりばったりの介護をしていた前回と違い、
介護の一通りを経験した今は
先の先のことまで考えてしまいます。

義妹は今日同じく休みだった彼女の夫と共に来てくれて
3人で6時間近く片づけました。
45ℓゴミ袋20個以上の服(ほとんど亡義父の)や不用品を
出しましたが、…義母の部屋はあんまり片付いた感がありません…。

夕方二人を車に乗せて病院に行くと、
義母は話ができるくらいには元気になったようです。
義妹が部屋を少し片づけたことを言うと、
「良かったー…頼もうと思ってたのよ…
もう私は片づけられないからやってもらわないと…」
うーん、まだ片付いた、と言うには程遠い状況なんだけど…
義母が帰ってくるまでに何とかしないと…。





夕食。

ツナとえのきのトマトソーススパゲティ
サーモンムニエル
ガーリックトースト
ポテトのミルク煮
(写真はないけど)昨日の残りの味噌おでん

病院から帰ると遅くなっちゃったので
急ぐとつい洋食に。
トマトソースはお昼に多めに作ったのでした。