義母入院

朝になっても義母の体調は改善せず、
とりあえず、近所の義母の主治医に
夫と二人でなんとか車に乗せ連れて行きました。

エコーでみたところ、
「胆石のようです。」

義母はこの7、8年の間に
2回胆石で入院しています。
今回も何度か「胆石じゃないの?」と聞いたのですが、
義母は「胆石の時とは違う場所が痛い」
と言っていたのです。
主治医の先生もすぐ紹介状を書いてくれて
車で30〜40分の以前入院した病院へ。

紹介状のおかげで、すぐに検査室へ運ばれましたが、
さまざまな検査をして、
CTを撮り、
それからやっと病棟へ。
ここ数日ほとんど食事らしい食事をしていない義母なのに
点滴一本打ってもらえず、
元気な私でさえ、乾燥した暖かい病院にいると
喉がカラカラ…。おなかぺこぺこ…。

夕方私は自分のリハビリの予約が別の病院であり、
キャンセルか、と思っていたのですが、
義母を診てくださった先生が、
「この後すぐ、とりあえず、
胆管にチューブを通す内視鏡手術をします」
(石をとれるかはわからない)
と言うので、また夜に来ることにして病院を後にしました。
前回(2008年)、「チューブを通す」の意味が
よくわからなかったのですが、
つまり、胆管がホースのようなものだとすると、
石が詰まって胆汁が流れないので、ホースと石の間に
ストローのようなものを挟んで、
胆汁の通り道を作る、と言うことらしいです。
今回映像を交えての説明だったので
よーく分かりました!


道路も混んでいて、
リハビリの予約には20分以上も遅れてしまったのですが、
リハビリの先生はやさしく対応してくださって、
私が時間がないと言うと、マッサージだけしてくれました。
いつもは肩はあまりこらない私なのですが
「今日はすごい肩こってますね!」と、
じっくりほぐしてくれました。
やさしい言葉もたくさんかけてくださって、
つかの間の「ホッ」


それから急いで今週のレッスンに必要な買い物をいくつかすませ、
一度家に帰り、夫も帰っていたので、
義母の入院に必要な小物を持ってまた病院に。
もう手術も終わり、まだ痛そうでしたが
「眠れるくらいには楽になった」
明日の朝も担当の先生が来てくれと言うので、
短時間の面会で病院を後にしました。


もう8時を過ぎてしまったので
夫は「どこかで食べていこうか」と
言っていたのですが、
娘のお弁当の材料や、明日、明後日の夕食の買い物も
できるうちにしておきたかったので、
スーパーに寄ると、いろいろ安くなっていて
たくさん買ってしまいました!



夕食。

おでん風鍋
冷や奴
煮アナゴ卵とじ(残り物リメイク)

結局夕飯は10時近くになってしまいましたが、
暖かい鍋を食べてくつろげたので
おうちごはんでよかったです。


あ、私の指の方は、寝ている間はよかったのですが、
ちょっと動かしたり、力を入れるたびに出血…。
でも今日は私の指どころじゃなかったので、
義母のおむつを換える時もゴム手袋をもらって替えました。
義母をベッドに寝かせたりする力仕事も
ほとんど看護師さん達がしてくれたので、
だんだん出血も少なくなってきて、
このままでも治りそう…です。
ご心配くださった皆様、ありがとうございました!