名前の話

今日は名前にまつわる出来事がいろいろありました。
なので名前の事をつらつらと書いてみました。



ETMでは一人ひとりの名前をとても大事にします。
一昨日の板橋のETMで、
「誰かが着ている○色のものは何でしょう?」
というゲーム(?)があり、
"Who do you think it is?(それは誰でしょう?)" なのか
"What do you think it is?(それは何でしょう?)" なのか
疑問に思ったことがあり、
他のリーダーの方たちにメールで相談したのです。

ゲームの流れでは"What"だと思うのですが、
「この曲は、服や物にフォーカスするのではなく、
‘誰’がと言うことを大事にする曲だから"Who"なのだ、と。



私の名前はちょっと変わっているのです。
子供のころ、同じ名前の人にあったことはありませんでした。
母は自分の名前が嫌いで、
子供ができたらかわいくて特別な名前をつけてあげたい
と思っていたそうです。

旧姓は日本で1、2位を争うようなよくある名字だったので、
いつもクラスに同じ名字の子が2、3人いました。
そのせいか、いつも名前で呼ばれていました。
変わった名前なので、子供のころはからかわれたりしたこともありましたが、
大きくなってくると自分の名前がだんだん好きになりました。
私の緊張感のない雰囲気のせいか、
のほほんとした顔のせいか、
会う人会う人気軽に私の事を名前で呼んでくれます。
最近では私と同じ名前の子もちらほら見かけるようになりました。
私の最初の生徒さんも、自分の娘に私と同じ名前をつけてくれました。
(もう彼女は遠方に引っ越しちゃった後だったので)
いい名前をつけてくれた母に感謝です。

友達でも夫や妻から
「ママ」「パパ」「お母さん」「お父さん」
なんて呼びあってる夫婦がいて
ちょっと悲しいなって思います。
(男性に多い気がします。)
うちでもたまーに娘と夫が話していると話の流れで
夫に「ママはー?」なんて聞かれると
「私はあなたのママじゃないから(−−〆)!お義母さんに聞けばー(`´)?」
ってムッとします。



ETMでたくさん名前を呼ばれると、
毎度のことなのに嬉しくなります。
子供たちもたくさん名前を呼んでもらうことは
「ちゃんとあなたのこと見ているよ」
「あなたは大切なひとなんだよ」
ということを感じさせることに繋がるのだそうです。


だから大切な人は
名前で呼んでもらいたい。
奥さんの事を「ママ」とか「お母さん」って呼んでる人は
名前で呼ぶことによって新しい二人になれるかも。
それとも以前の二人に戻れるかも?

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夕食。

酢蓮
肉じゃが
身欠きにしん

今日は火曜日なので義母が作ってくれました。
身欠きにしん、今日もおいしかったです。
お母さんありがとう。