昨日の続き

1年くらいくよくよしてました。
息子の反抗期も重なり、
「こんなに体調わるいのに、もうちょっと優しくしてほしい…」
なんて思ったり…。
(子供の反抗期や引きこもりで鬱になるお母さんも多いそうです)
できなくなったことやできなくなるであろうことばかり
考えては悲しくなったり…。

でも1年くらいして、吹っ切れました。
まだまだ体が動くのに、今から心配しててもしょうがない。
もっと大変な人だっているんだから、これくらいで落ち込んでちゃだめ。

そうは言っても、4月の定期検診で、「リハビリしてみる?」
と、先生に言われたときはまたがっくり。
それに検診に行くたびに、もっと強い薬を薦められるのですが、
私の月収がすべてなくなりそうな金額!
リウマチ薬ってとても高価なのです。
薬代のために働かなくちゃいけないの???
でも痛いだけならガマンできるけど、
骨が変形していって動かなくなるのは困る…。


ほとんど痛みのない調子のいい時は
「薬なんか飲まなくても(打たなくても)治るんじゃない?」

痛みで眠れなかったり、歩くのもつらい調子の悪い時は
「このまま歩けなくなったらどうしよう…明日のレッスンできるかな…」


昨日は初めて受ける、ドキドキしながらのリハビリだったのですが、
取り合えず肩から始めることになりました。
リハビリの先生曰く
「これはリウマチじゃなくて、肩の筋肉の炎症ですね…いわゆる40肩…」

あー良かった?

痛みやつらいリハビリを想像してたら、マッサージを受けただけ。
気持ちよくて寝そうになってしまった!


という訳で、心配するほどの事はなかったのです。

ただ、リウマチになる前は、私の親や親せきにも一人もリウマチの人はいないし、
周りにもリウマチの人はいないと思っていたのですが、
なってみてわかったのは、意外に多い。
友達のお姉さんとか、旦那さんのお母さんとか、叔母さんとか…。
日本では現在70〜80万人のリウマチ患者がいると言われています。
私もそうでしたが、初めはリウマチだと分からず、
医者に行っても腱鞘炎だの普通の関節炎だの言われて治療が遅れる人も多いみたいです。
友達のお母さんも、何年もただの関節炎だと言われて悪化して、
今は車いすの生活になってしまったそうです。

皆さんも、トシだから痛いのは当たり前、なんて思わずに、
寝ていて痛いとか、朝何時間も指がこわばる、なんてことがあったら
リウマチを疑って受診することをお勧めします。
身内にリウマチが一人もいないからと言って、リウマチでないとは限りませんよ。






義母が作ってくれた夕食。
今夜は夫が食事をしてくるのでちょっと品数が減りました(^_^;)